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November 08, 2005
増税やらやら
こないだの衆院選が終わってから、郵政民営化はあっという間にとおり、
今までの政府の財政支出等々にメスが入るようになりましたね。
その歳出削減の論議もあるけれど、消費税や定率減税の撤廃など
国民負担増の論議も進められていることも事実です。
小泉首相は任期中(来年9月まで)は消費税引き上げはしないとおっしゃっているのですが
その後はどうかはわかりません。
正直サラリーマンにとっては定率減税はなくなるわ、厚生年金料は上がるわ、
その上消費税も上がっていては、いくら景気が回復して給与が増えてきているとはいえ
それはないんじゃないかと、多くの国民は怒ると思いますよ。
公務員は厚遇されていて、それを一般と変わらないようにするのがまず先だし、
無駄をなくしていくことが先決だろうと。
たしかにそれはもっともです。
公務員、国会議員等々は雇用主は国で、顧客は国民です。
自らも国民でありながら、国民にサービスを提供しているわけですよ。
それはたとえばソニーに勤務していて、自分たちの生活を快適にするために
製品を開発していくということと同じような構図です。
しかしながら、ソニーと国とでは大きな違う点があります。
それは倒産するかしないかということです。
でもでも、あまり意識することはないのですが、国だって倒産するのです。
何年か前にアルゼンチンがデフォルト(債務不履行)になりましたね、
20年ぐらい前になるのかな?アジア通貨危機で東南アジアあたりが
倒産寸前というかあれもデフォルトしたのかな。
そう日本は裕福だし、世界第二位の経済大国です。
しかしながら、日本が倒産しない保証なんてどこにもないのです。
日本の製品にはすばらしいものも多いし、
グローバルに戦っている日本の企業もある。
しかしながら、国が倒産してしまったら、まず逃げるでしょう。
その後、落ち着いたときに復興としては大いにサポートしてくれるでしょうが。
日本には700兆超という借金があるのですよ。
国債と言う名の。
リンク先を見ていただくとわかると思いますが、どんどんどんどん増えていっています。
そう今のままだと増えることはあれ、減ることはまずないでしょう。
借金まみれの国なのですよ、日本は。
というか、他の国もそうですが、その中で特にひどい。
これからの人はその借金を減らすために、国に税金を納めていくのでしょうか。
昔の戦国時代かと、いいたくなるほどです。
そういう世の中を想像したくもありません。
それではどうするのか。
プロになるための経済学的思考法(中谷 厳著)から引用させていただくと
その借金をなくす最も簡単な方法は、デフォルトすることですよ。
債務不履行、倒産、ごめんなさい。
そうすると世界的にその影響は波及することでしょう。
身近なところで言うと、
最近個人向け国債とか銀行や郵貯などの利率より高いので
買う人も多いかもしれませんが、それはいわゆる国の借金証書ですよ。
ですから、国がデフォルトすれば、それはすべて紙くずとなるわけです。
もっと怖いことにこの国債はあらゆる金融機関が購入しているということです。
それらが紙くずとなるわけですから、金融機関の資産は大幅に減少します。
郵貯はそれが顕著で、かなりの額を買っているという話を聞きます。
それを避けるためには、支出を減らすことは大切だ。
しかし、それだけでは限界がきます。
それならば、収入を増やすしかない。
その延長上で郵政民営化や、道路公団民営化などがあるのですよ。
後は政府系金融機関の統廃合だとか。
何せ税金が入ってきますしね。
政府にしかできないことは確かにありますが、
民営会社でもできることがあるならば、そちらに任せることも大切です。
何せ公営だと競争がないので、どうしてもコスト管理に甘い。
決算で赤字を出しても税金で補填。
まぁ地方の公営だと地方財政も火の車だから、公営競馬とかなくなっちゃってますがね。
それでもまぁ限界は来るでしょう。
そこで税金による補填。
そうして一番上の論議につながるわけです。
まぁ税金上げることにもちろん賛成じゃないですし、
その結果もどうなることやらという気もしますが、
なんつーか、デフレが起きないことを祈りますよ。
と、まじめなことを長く書いてしまったので、それでは
投稿者 take : November 8, 2005 09:29 PM
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